本線(川間線)


※乃木坂急行・東京都市高速系統の路線図はこちらをご覧ください。

概要

常武急行川間線は本線であり、弊社輸送の根幹をなす路線です。東京~北利根60.3kmにわたり、一部区間では他線の列車も乗り入れています。

東京都千代田区の東京駅を起点とし、台東区の上野桜木駅で手賀沼線と分岐します。その後足立区北千住で万世橋線が合流、同駅で八潮線が分岐します。さらに南長須駅では坂東線を配します。

運転形態も様々で、特徴の濃い路線の一つです。

 

【複線】

複々線区間:東京~北千住・ゆめみ野~松伏

複線区間 :北千住~ゆめみ野・松伏~北利根

 

【区間最高速度】

東京~千住大橋:90km/h

千住大橋~北千住:100km/h

北千住~松伏:130km/h

松伏~川間:120km/h

川間~北利根:110km/h

 

【主な橋梁】

足立隅田川橋梁:隅田川(三ノ輪橋~千住大橋)

荒川放水路橋梁:荒川(北千住~梅田町)

電力江戸川橋梁:江戸川(香取宮前~川間)

電力利根川橋梁:利根川(木間ケ瀬~南長須)

 

【主な隧道】

川間台隧道:新中里~木間ケ瀬

駅一覧

北利根(きたとね):茨城県古河市

塚崎(つかざき):茨城県猿島郡境町

長井戸(ながいど):茨城県猿島郡境町

境(さかい):茨城県猿島郡境町

染谷(そめや):茨城県猿島郡境町

下総金岡(しもうさかねおか):茨城県猿島郡境町

下総若林(しもうさわかばやし):茨城県猿島郡境町

長須(ながす):茨城県坂東市

南長須(みなみながす):茨城県坂東市

木間ケ瀬(きまがせ):千葉県野田市

新中里(しんなかざと):千葉県野田市

尾崎台(おざきだい):千葉県野田市

川間(かわま):千葉県野田市

香取宮前(かとりみやまえ):埼玉県北葛飾郡松伏町

松伏(まつぶし):埼玉県北葛飾郡松伏町

ゆめみ野(ゆめみの):埼玉県北葛飾郡松伏町

増森(ましもり):埼玉県越谷市

中島(なかじま):埼玉県越谷市

越谷東町(こしがやあずまちょう):埼玉県越谷市

青柳(あおやぎ):埼玉県草加市

新稲荷(しんいなり):埼玉県草加市

手代町(てしろちょう):埼玉県草加市

西袋(にしぶくろ):埼玉県八潮市

花畑団地(はなはただんち):東京都足立区

東保木間(ひがしほきま):東京都足立区

中央本町(ちゅうおうほんちょう):東京都足立区

梅田町(うめだちょう):東京都足立区

北千住(きたせんじゅ):東京都足立区

千住大橋(せんじゅおおはし):東京都足立区

三ノ輪橋(みのわばし):東京都荒川区

上野桜木(うえのさくらぎ):東京都台東区

弥生(やよい):東京都文京区

御茶ノ水(おちゃのみず):東京都千代田区

神田司町(かんだつかさまち):東京都千代田区

東京(とうきょう):東京都千代田区

沿革

1925(大正14)年 「中川電力鉄道」として北千住~松伏(現在のゆめみ野)を開業

当時の駅は北千住・保木間(現在の中央本町)・東保木間・西袋・稲荷町(現在の新稲荷)・中島・増森・松伏

1927(昭和2)年  全線を複線化

1931(昭和6)年  大南軌道(現在の大南鉄道)との直通運転開始

1935(昭和10)年  松伏~境間を延伸開業

当時の駅は松伏・北松伏(現在の松伏)・川間・岡田(現在の新中里)・木間ケ瀬・長須・下総金岡・境

1938(昭和13)年  北千住~千住大橋間を延伸開業

1943(昭和18)年  現在の八潮線を運営していた「葛飾鐵道」に買収される

1945(昭和20)年  空襲により甚大な被害を受ける

1958(昭和33)年  急行・準急を運転開始

1961(昭和36)年  千住大橋~東京間を延伸開業

1975(昭和50)年  境~北利根間を延伸開業

1975(昭和50)年  岩井線(現坂東線)の開業に伴い同線との直通運転を開始

1978(昭和53)年  万世橋線との直通運転開始

1985(昭和60)年  通勤急行・通勤特急を運転開始

1998(平成10)年  通勤快速・区間準急を運転開始

1998(平成10)年  境~北利根間を複線化

2017(平成29)年  区間準急運転終了