川間

かわま Kawama

   
所在地  千葉県野田市尾崎832
駅番号 KM23 
キロ程 東京起点36.3キロ                
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1935年(昭和10年)10月1日

停車種別:各停 準急 急行 通急 通快 通特

昭和10年、松伏(旧・現ゆめみ野駅)~境駅間延伸開業の際に設置された。東武野田線との乗換駅で、全列車が停車する。また、待避設備と引上げ線を有する。開業時は現在より200m南方にあり、掘割で東武野田線をアンダーパスしていた。

列車運転上の要所であり、特に朝夕を中心に当駅折り返しの列車が多く設置されている。

 

沿革

1935(昭和10)年 中川電力鉄道の駅として開業 

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる

1975(昭和50)年 駅舎を東武野田線川間駅寄りに200m移設し、完全地下駅化

 

 

 

隣の駅

香取宮前←[当駅]尾崎台

発車メロディー(上り線のみ):愛の挨拶(エルガー・1888)


香取宮前

かとりみやまえ Katori-Miyamae

   
所在地  埼玉県北葛飾郡松伏町築比地
駅番号 KM22 
キロ程 東京起点34.2キロ                
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1940年(昭和15年)8月8日

停車種別:各停

昭和15年、北松伏~川間間に設置された。駅名は、付近にある「香取神社」から。当初は駅名も「香取神社」とする予定であったが、千葉県香取市の下総国一宮である香取神宮との直接の混同を避けるため「宮前」をつけた駅名となった。

以前までは相対式の両ホーム上に小さな駅舎があり両ホームの連絡は踏切で行われていたが、平成25年に跨線橋が設置された。

沿革

1940(昭和15)年 中川電力鉄道の駅として開業

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる 

 

隣の駅

松伏←[当駅]→川間


松伏

まつぶし Matsubushi

   
所在地  埼玉県北葛飾郡松伏町大字松伏
駅番号 KM21 
キロ程 東京起点31.0キロ                
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1935年(昭和10年)10月1日

停車種別:各停 準急

昭和10年、松伏(現ゆめみ野駅)~境駅間延伸開業の際に設置された。開業当初の駅名は「北松伏」。昭和52年に旧松伏駅が「ゆめみ野」駅に改称したのにともない、「松伏」を冠する駅が1つになったことから当駅が「松伏」駅となった。ただし、当時誤降を防ぐために用いられた通称「北駅」は現在でも用いられており、駅前の商店も「北駅前」を冠するものが未だ多くある。

準急停車駅

また、当駅から隣のゆめみ野駅までの本線東側には松伏検修区が広がっており、さらに本線も複々線となっている。同駅との駅間距離は1.0キロほどしかないためである。複々線化されるまでは両駅とも待避設備のある2面4線の駅であった。

駅舎は橋上駅舎である。ホームは開業時のものをそのまま利用している。開業当時は貨物の積み下ろしも同一ホームで行っていたため、有効長250mが確保されていた。現在当駅を発着する列車は最大12両(=240m)である。

沿革

1935(昭和10)年 中川電力鉄道の駅として開業 開業時は「北松伏(きたまつぶし)」の駅名だった

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる 

1952(昭和27)年 松伏検修区を開設

1977(昭和52)年 「松伏」駅に改称

 

 

隣の駅

ゆめみ野←[当駅]→香取宮前


ゆめみ野

ゆめみの Yumemino

   
所在地  埼玉県北葛飾郡松伏町ゆめみ野東
駅番号 KM20 
キロ程 東京起点30.0キロ                
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1925年(大正14年)4月1日

停車種別:各停 準急 急行 通快

大正14年、中川電力鉄道の北千住~松伏(現当駅)開通とともに開業。当時は終着駅で、駅名は「松伏」だった。昭和52年に「ゆめみ野」駅に改称し「松伏」駅の名は隣の現松伏駅に譲ることになった。

通勤快速・急行・準急停車駅

当駅から松伏駅までの区間の東側には松伏検修区が広がっているが、直接繋がっているのは当駅であるため当駅発着の列車が非常に多い。更にはこの区間は複々線になっており、そして松伏検修区とは本線との立体交差で繋がっているため、当駅始発・終着をはじめ多くの列車を同時にさばくことができる。

橋上駅舎を有する。

沿革

1925(大正14)年 中川電力鉄道の駅として開業 開業時は「松伏」の駅名だった

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる 

1952(昭和27)年 松伏検修区を開設

1977(昭和52)年 「ゆめみ野」駅に改称

 

 

隣の駅

増森←[当駅]→松伏


増森

ましもり Mashimori

   
所在地  埼玉県越谷市大字増森
駅番号 KM19 
キロ程 東京起点27.8キロ                
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1925年(大正14年)4月1日

停車種別:各停 

大正14年、中川電力鉄道の北千住~松伏開通とともに開業。当駅は複数の河川が集中する場所に位置するため、開業当初は砂利輸送の拠点であった。

平成元年に高架化され、周辺の道路との立体交差が実現した。高架化以前は、貨物列車の発着線が使われないまま残されていたが、その後駅前再開発の対象となった。

沿革

1925(大正14)年 中川電力鉄道の駅として開業

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる

1972(昭和47)年 当駅からの砂利輸送を廃止

1989(平成元)年 高架化

 

隣の駅

中島←[当駅]→ゆめみ野


中島

なかじま Nakajima

   
所在地  埼玉県越谷市中島
駅番号 KM18 
キロ程 東京起点26.2キロ                
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
開業年月日 1925年(大正14年)4月1日

停車種別:各停 

大正14年、中川電力鉄道の北千住~松伏開通とともに開業。平成25年から同年引退した9000系通勤車の先頭車が駅前に展示されており、空調が稼働するため待合室として利用されている。(8:00~19:00)

駅舎は橋上である。

沿革

1925(大正14)年 中川電力鉄道の駅として開業

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる

 

隣の駅

越谷東町←[当駅]→増森


越谷東町

こしがやあずまちょう Koshigaya-Azumachō

   
所在地  埼玉県越谷市
駅番号 KM17 
キロ程 東京起点24.4キロ                
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1973年(昭和48年)4月1日

停車種別:各停 準急 急行 通急 通快 通特

昭和48年、武蔵野線の開業とともにその交点に開業。(設定上は、)同時に連絡駅となった。開業時から構内に大量の側線を擁し、主に日中に列車が留置されている。全列車が停車する。

2面4線で終日緩急接続を行っている。一部時間帯に当駅を始発終着とする列車も存在する。朝ラッシュ終了後の松伏検修区へ入庫する下り列車のうち、通勤特急・通勤急行として運転されるものは、両種別がゆめみ野駅に停車しないため当駅で種別を変更する。(例 当駅まで「通急・越谷東町」→当駅から「準急・ゆめみ野」)

 

沿革

1973(昭和48)年 武蔵野線の開通に伴い開業

1980(昭和55)年 急行・準急停車駅となる

隣の駅

青柳←[当駅]→中島

発車メロディー(上り線のみ):華麗なる大円舞曲(ショパン・1834)


青柳

あおやぎ Aoyagi

   
所在地  埼玉県草加市青柳
駅番号 KM16 
キロ程 東京起点22.2キロ                
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)5月25日

停車種別:各停

昭和3年、稲荷町~中島間に開業。開業当時の駅名は「青柳町」。昭和18年に「青柳」駅に改名。昭和50年に高架化された。

同名の駅が中央本線に存在する上、昭和22年から昭和48年までは上武鉄道にもあったため大変ややこしい状態であった。さらに後者は「じょうぶ」の青柳駅と「じょうむ」の青柳駅という点でも酷似している。

沿革

1928(昭和3)年 中川電力鉄道の駅として開業 当時の駅名は「青柳町」

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる 同時に青柳駅に改称

1975(昭和50)年 高架化

 

隣の駅

新稲荷←[当駅]→越谷東町


新稲荷

しんいなり Shin-Inari

   
所在地  埼玉県草加市稲荷
駅番号 KM15 
キロ程 東京起点19.8キロ                
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1925年(大正14年)4月1日

停車種別:各停 準急

大正14年、中川電力鉄道の北千住~松伏開通とともに開業。開業時の駅名は「稲荷町」。昭和30年に「新稲荷」に改称した。準急停車駅である。

大正14年の開業時から当駅始発・終着の列車が設定されており、時期を経るにつれその本数は減ったものの現在でも平日朝に1本存在する。(準急東京行)そのため、他駅にはない特殊な配線である。

また中川線の乗換駅であり、当駅の青柳側で分岐している。

平日朝ラッシュ時に前述の当駅始発列車が存在するが、当駅には引上げ線が存在しないため、同列車が前日の当駅止まり列車の入替後から午前8時の発車まで4番線を占有している。そのため、同時間帯とそれ以外では各ホームの運用が異なる。

 

 

<4番線占有中の運用>

1番線:全下り列車が使用

2番線:当駅で待避を行う上り列車が使用

3番線:上り本線で、待避を行わない列車や優等列車が使用

4番線:始発列車が占有中

 

※上り各駅停車が当駅で準急(当駅停車)の待避を行う場合、同一ホームでの乗り換えが不可能であるため大部分の待避は通勤急行・通勤特急の通過待ちである。

 

<それ以外の時間帯の運用>

1番線:下り本線

2番線:下り副本線

3番線:上り本線

4番線:上り副本線

 

 

沿革

1925(大正14)年 中川電力鉄道の駅として開業 当時の駅名は「稲荷町」

1943(昭和18)年 中川電力鉄道が葛飾鐵道に買収され、同社の駅となる

1955(昭和30)年 「新稲荷」駅に改称

1975(昭和50)年 高架化 当時は上りのみ待避が可能であった

1990(平成2)年 下り線に待避設備を設置し、現在の配線となる

 

隣の駅

手代町[当駅]→青柳